2008年11月14日金曜日

日本IBM委託先から神奈川県の生徒情報流出について考える(1)

日経ITProに出ていた記事「日本IBM委託先から神奈川県の生徒情報流出、Winnyで最大11万件の可能性」について、いくつもの問題があるので、一つづつコメントして行こうと思います。
まず今日は、「ITベンダーの社員。今年6月にPCがウイルスに感染し、ファイル交換ソフトウエアの「Winny」から情報を流出させる状態」の部分についてですが、
そもそも、ITベンダーの社員が、Winny感染ウィルスのこと知らない?というのは如何なものだろうと思う。
アンティニー(ANTINNY)等のWinny感染ウィルスは、2003年に登場し、下記のようなサイトで情報公開もされているのに・・・とも思う。
内閣官房情報セキュリティセンタ
総務省
トレンドマイクロ
マイクロソフト
確かにITという業種も幅広い知識を要求されるので、全て飲み込めないヨ~と言い訳されそうではありますが、Winnyの問題が指摘されたのはいつの話なんでしょうかネ。
同じ業界人として、お恥ずかしい限りです。

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