2008年9月29日月曜日

クリックジャッキング

Webサイト作りの本質に関わることだし、今更Webブラウザも捨てられない状態なので、ちょっと心配なニュースで出ています。
気にはなっていたけど、悪者が大喜びしそうな話なので、大騒ぎするべきではないかなと思っていましたが、USCERTがだいだい的に発表してしまったので、ちょっと書いておきます。
逃げるには、ユーザ側はブラウザにlynxを使うという解しかないし、Webサイト側はべたテキストだけの静的ページを使う以外無さそうなので、Webブラウザの回避策を待つという以外には対処策なさそうです。
ブラウザの作り手様方々のご検討をお祈りしています。

2008年9月26日金曜日

Flashバナー活用

Flashは重いという話は今でもありますが、Flash自体の作りの問題であり、IBMとかトヨタ自動車等で使われているような作りにすれば、そう気にすることはないような気はします。
未だにノートPCユーザとか、プロジェクタを利用する環境を配慮した場合、1024×768の中で訴求できるようにしないといけないということを考えれば、当然、行き着くのは「紙芝居」的に説明できるようにする!だと思います。

2008年9月24日水曜日

プロモーションまとめ(2)

(2)では、Web以外について、言及します。

最終的には、Webに連動する可能性はありますが、プレスリリースは直接営業とならなくとも、認知度の低い企業には必要です。
企業ブランド、製品ブランドがあがれば、パートナー開拓にも効果的なのは間違いないし、飛び込み営業とかをした場合でも、門前払いを無くせるので、売れる可能性がUpしていきます。
しかし、プレスリリース自体は、特長がないとプレス側がリリースしてくれないので、見せ方も大事ですし、タイミングも推し量らないといけません。ただ、タイミング自体は、先にネタを作っておいてから、寝かせておくということもできますが、ついつい誰かに先を越される可能性ということさえあるので、プロモーション担当は毎日こまめにニュースチェックする!ということはしないといけませんネ。(お休みが取り難くなるのは、しばらく我慢です。)
セミナーですが、これは地道な努力にはなりますが、直接営業の機会にも結びつくので、是非、チャレンジしたいプロモーションと思います。しかし、単なる商品説明会では、集客効果は期待できないので、旬のテーマで製品セールスに結びつくテーマ探しがKeyです。
展示会ですが、ブースを借りるだけだと、直接営業の機会にはなりますが、あまり効果的とは思えません。できるのであれば、「話せる」場があり、そこで話したことでブースに誘引できるの方が大事です、経験的。

2008年9月22日月曜日

プロモーションまとめ(1)

Webプロモーションに限定してしまいますが、効果的なプロモーションについて、まとめてみました。

膨大なお金と労働力があれば何でもできますが、浪費することは皆嬉しくはないですよネ?
「選択と集中」ということであれば、下記のパターンのいずれか、あるいは可能であれば、複数を選択ということかもしれません。
①Web担当者がビッグワードを見つける活動に注力し、テキスト広告フル活用。
②話題性のあるプレスリリースをばんばん打ち、プレスサイトからの誘引を狙う。また、プレスリリースの内容に検索しやすいキーワードを散りばめ、テキスト広告も活用。
③チャネル戦略を強化し、パートナーからの誘引を狙う。また、この際、プレスリリースを活用すると効果的?
④価格戦略で競争優位なものとし、アフィリエータを活用。
⑤パブリックブログを活用し、認知度を向上させ、ブログからの誘引を狙う。この際、テキスト広告併用も効果的?
⑥交通広告等のWeb以外の媒体で、ビッグワードによる検索ができる告知活動をして、テキスト広告で誘引する。
どちらにしても、SEO、SEM対策がある程度はされている必要はありますが、今時の検索エンジンは優秀なので、サイトをテキストベースとする以外には、大きなSEO、SEMはいらない気はします。
それよりも、余計な操作はさせないといったユーザビリティや、簡単にコピペでき、利用者が簡単に内容をパクれるといったことに気を使うことの方が大事だと思います。

2008年9月19日金曜日

連動広告

テレビ、雑誌、新聞等でよく見かける
「××」検索
これはビッグワードでのテキスト広告との連携で最もパフォーマンスがよいとの話があります。
噂に過ぎないかもしれませんが、昔、つきあっていたお客様が中でも、連動広告で最も効果が高いのは、電車広告とのこと。
確かに通勤電車でみかける、この広告は印象に残っていて、興味のあるアイテムだと、その罠にはまることよくあったりするのは、私だけだろうか?
どんな人にということが限定しなくてよいのなら、この手法は試す価値高いと思う。

2008年9月18日木曜日

セミナーで営業する!

ダイレクトに商品を紹介するというセミナーよりも、マーケットインで商品を買いたくなるようなテーマで講演した方が聞いている人には多分印象がよいでしょう。
聞きに来ている人も商品を売り込むものとは思っていても、商品を買うための理由が明確にならなければ、買えないヨ、というケースの多いのではないだろうか?
買う理由が明確であれば、わざわざ、セミナーには来ないはず。
セミナーのついでに、困ったことを聞きますという場を設ければ、なお、営業効果は向上するよネ。
(そんなことは重々承知しています、かな?)

2008年9月16日火曜日

展示会で認知度Up

「展示会にブースを出展する!」は、当然、認知度は多少Upします。
しかし、もっと効果的なのは、「展示会の特設セミナ等でしゃべれる!」です。
必ずしも、展示会の特設セミナに参加できる前に認知度がなかったとしても、しゃべるテーマとその内容のインパクトが重要で、しゃべったことで認知度を上げることは可能だからなんです。
でも、展示会の主催者もある程度は、認知度の高い人間を選びたいわけで、声をかけてもらえるかどうかが一番の問題?

2008年9月12日金曜日

マニュアル本ばかり?

たまたま自分の探す分類の本(企画かと、戦略策定とかの教本です。)だけの話なのかもしれませんが、経験知によるマニュアル本ばかりなのにがっかりしています。
欲しいのは、どのような手順があり、その手順の中でどんな手法があり、それ自体もいくつか選択できるという本が欲しいのです。
経験知は必要ではあるとしても、それはあくまで参考であり、自分の置かれている立場にまるまる適用できるかどうかは不明のはずなので、選択肢がたくさん書かれているものがやはり欲しいです。
ずいぶん昔に、マニュアル社会到来みたいなことが囁かれ、本当に今やマニュアル社会になっていることを思うと、人間考えなくなるような気がして、とても、寒いです。
もしかして、映画の「ターミネータ」シリーズのような日が、すぐに来るのかもしれませんネ。

セミナーによる認知度Up

誰にでもわかる製品であるならば、セミナーは意味ないですが、何にそれが利用できるのかわからなのであれば、使い方をわかってもらえるセミナーを実施していくのは、意味があります。
しかし、製品自体を説明する!ということだと誰にも見向きもされないので、例えば、「××を解消するには?」的な呼びかけのタイトルにしないと意味がないでしょう。
しかし、効果は別として、展示会等でのセミナーならば、集客しているところで話できますが、プライベートセミナーは集客できるかどうかも怪しいところはあります。
でも、それで気を落としていても意味はなく、回数をこなすことに意味があるので、地道に毎回テーマも変えつつ、実施していくことが肝要でしょう。
また、セミナーの実施手段としては、Webセミナーというのも意味があるかもしれません。

2008年9月10日水曜日

プレスの活用

特定の新聞社に独占インタビューさせる!
記者クラブで記者会見する!
記者クラブに投げ込みする!
のいずれかを行い、これに連動してオフィシャルWebサイトでアナウンスするというのが、大企業のプレスを通じたプロモーションです。
大企業の場合、ニュースのバリューやタイミングを戦略的にはかり、ニュース自体の選別までするのが当たり前ではありますが、認知度の低い企業であれば、多少大げさでも数打つことが大事という気がします。
もともと、大企業であれば、どんなアナウンスでも記事の大小はあっても、日の目を見ますが、認知度の低い企業は報道してもらえるのかどうかもわからない!というのが現実なので、戦略自体は必要としても、出さないより出すに越したことはないでしょう。
ご存知な方も多いとは思いますが、認知度の低い企業のために、プレスへの投げ込みをしてくれるところがあるので、下記にURLを紹介しておきます。
無償
バリュープレス
ComSearch
有償
PR TIMES

PS:他にもあるかもしれないので、情報ありましたら、教えてください。

2008年9月9日火曜日

企業ブログ作るなら

そもそも企業ブログなるものは、何故必要なのだろうか?
電子会議室にない、フランクな会話ができ、社内のコミュニケーションの活性化という目的で使うというのはよくわかるが、顧客とのコミュニケーションという点では両刃の剣となり、運用していくのが大変ではあろう。
それよりは、顧客間に距離がおける会員制Webサイトの方が運用しやすいと思う。
それでは、どういう風に使えるのだろうか?
単なる自論にしかすぎないかもしれませんが、著名企業の企業ブログだと、押売ではなく、自分が顧客だったら的なコミュニケーションとか、本当に顧客同士のコミュニケーションが取れるとか、いった使い道なら失敗はしないでしょう。
これは今までのオフィシャルWebサイトにない機能だからです。
でも、知名度が低いのであれば、それをしても誰も来ない?ということになる気はします。
どちらかと言うと、職人、あるいは、職人達が技術について語り、「売る」ことには無頓着なブログであり、企業としては、そのブログを通じて、ユーザの要望を吸い上げ、新製品、既存製品のカスタマイズに結び付けれればいいや!という方がうまく行きそうな気がします。
今の製品のプロダクトアウトができなくても、マーケットインでもしかしたら、新たなヒット商品が生み出される可能性があるのだから、それに運よく、友達の輪が広がれば、潜在顧客を見つけるチャンスもあるかもしれないので・・・

2008年9月8日月曜日

ブログはどの程度使えるのか?

Webプロモーションにブログ活用と聞くようになってだいぶ経ちますが、どう使うのが一番いいのだろうか?
もともとオフィシャルWebサイトの認知度が高い場合には、「何でも相談室を始めました!」なんてアナウンスをすれば、苦情も上がっては来るでしょうが、既存顧客の抱え込みとか、潜在顧客の開拓などなどのためのツールにはなるとは思います。
しかし、オフィシャルWebサイトの認知度がない場合には、ブログをはじめましたといっても、誰も気付かないわけなので、それならば、オフィシャルWebサイトの充実をはかり、ブログに近い更新をした方が、SEO、SEMにも多少は効果が上がる気はします。
パブリックなブログを見ていると、人気のBloggerであれば、やはり誘引効果はありそうなので、どちらかというと、パブリックなブログを活用の方がいい気はします。そうは言っても、ランク上位は少なくとも毎日更新というのが当り前だし、もともと、本を出版している、企業名がそれなりに知られているなど、ブログ以外での認知度も重要なので、Webプロモーションとしての即効性を得るためには、有名人に書いてもらう、あるいは、広告費を使ってスポンサーブログに登録させてもらう、といういずれかの手段しかないような気はします。
どちらにしても、お金がないのであれば、時間をかけて、血と汗の結晶でブログをランク上位に持って来るという以外にはないですネ~

2008年9月5日金曜日

テキスト広告

GoogleのAdWords、オーバーチュアのスポンサードサーチで検索画面のトップに出る!は、とても有効的なような気がします。
でも、設定キーワードが悪ければ、どうしようもないので、ここは日常的にチェックし、無駄なキーワードは使わないようにしないといけませんネ。
つまり、日々努力するマーケッターが必要ということになるんですネ。

2008年9月4日木曜日

Google Chromeを使ってみて

今までMicrosoft ie、Firefoxの2種類しか使っていませんが、Google Chromeはタブブラウザとしては、一番軽快に動いてくれます。それに、タブ毎に別プロセスというのは使い方が拡張され、とても嬉しい限りです。
また、Webマーケッタとしては、サイトがどういう風に作られているのかを分析したいということもあり、「ソースを表示」は見やすく、Javaコンソールはとても使いやすく、なのでとても重宝しています。(これがWeb3.0を意識した作りということなんですネ~)
しかし、まだβ版ということもあるのでしょうが、ブラウザ自身がハングしてしまうことがあるというのは、早いとこ安定版が出て欲しいというところです。
また、パスワード管理ツールを使っているので、ツールのキーボード・ショートカットが使えないのが、ちょっと残念です。有効/無効設定があればいいのだが・・・
まあ、Webサイトのページ内容分析はGoogle Chromeを使い、それ以外はFirefoxを使う、ということにすればいいか!と思っています。
そのうちに、どのブラウザも同じような機能はつくことでしょが、Webマーケッタと思っている皆様は是非、お使いください。

2008年9月3日水曜日

SEO、SEMは自ら適当にやるしかないかな?

最近といっても、2008年7月とか8月とかいった時期ではありますが、Yahoo検索が評価基準を変えたことに対する分析内容が下記URLにあります。
http://markezine.jp/article/detail/5110
分析結果は検索エンジンとして、正当な評価をするような方向性の変更なので、なるほど!と思った。
しかし、SEO、SEMをビジネスにしている人達は、こういったことについて、日々目を通し続けられるのだろうか?とも思うし、SEO、SEMに対する指針みたいなものをもらっても、もらった次の日に変わりましたということになりかねないですよネ?
ある程度のSEO、SEMは必要であることは十分認識しているが、SEO、SEMはやはり、サイトオーナが自ら行うしかないのでは?と思う。

2008年9月2日火曜日

SEO、SEMは本当に有効?

SEO、SEMでビジネスされている方がたくさんいるのにも関わらず、ちょっと刺激的なタイトルですいません。
誘引を検索エンジンのランキングアップ頼りにするのであれば必須でしょうが、GoogleのAdWords、オーバーチュアのスポンサードサーチをフル活用できるのであれば、Webサイトをゴリゴリ最適化する意味はない気はします。場合によっては、クリック代行というサービスという力技もあることだし・・・と思うと、理論的な解決策ではあれど、お金のかけどころとして、効率的だよ!とは言い切れない気がしています。
特に最近、キーワード検索で上位にあるものをみていると、プレスリリースとかブログとかが以外に多いので、Webプロモーション以前にプロモーション全体のお金のかけどころを判断することの方が、最優先課題という気はします。

2008年9月1日月曜日

効果的なプロモーション戦略って何だろう?

本日初めて投稿します。
現在は、情報セキュリティ製品の会社で営業しています。
ブログも含めたWebプロモーションをちょっと掘り下げていて、世の中にはいろんなパターンがあるものだとビックリしているところです。
(1)ポピュラーなSEM、SEO対策で検索エンジンにひっかかるようにする。
(2)やはり、ポピュラーにGoogleのAdWords、オーバーチュアのスポンサードサーチでサイトに誘引する。
(3)プレスリリースをバンバン打ち、そこからのバックリンクを増やして、ランキングを上げる。
まあ、ここまでは有り勝ちなWebプロモーションですが、Webサイト管理者ではできないプロモーションがひとつあり、これに実はビックリ!(エ~、今更そんなことに気付いたの~なんて言われてしまうかもしれませんが・・・)
なんと、アフィリエータからの誘引です。
SEOだ!SEMだ!大声で叫ばなくても、サイトへ新規顧客が誘引できてしまう、このプロモーションは素敵です。
価格戦略があっての戦略にはなりますが、安値多売モデルであれば、これを使える!と思っています。